- 『休職中ってどうやって過ごせばいいの?』
- 『同期とどんどん差が広がって辛い』
- 私は看護師向いてないんだ
こうやって自分を追い詰めていませんか?
休職したことに劣等感を覚えたり、上手くいかないことを自分のせいにしてしまう人も少なくありません。
休職できたことは間違いなく、あなたの人生においてプラスになります!
自分を守るために行動ができたことはすごいことです!
現在休職中で、今後の過ごし方に悩んでいる方に向けて、『休職中の過ごし方』と『休職後の選択肢』について詳しく解説します。
- 休職中って何をしたらいいの?
- 復職か転職の判断はどうしたらいい?
- 退職の伝え方は?
こんな悩みを解決できるので、現在休職中の方、これから休職される方はぜひ参考にしてみてくださいね!
※注意※
これから紹介することは、あくまで私個人の意見です。
必ず専門医の指示を守ってくださいね。
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- 人間関係に悩み1年目に転職
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休職中に注意するべき7つのこと
休職期間が始まると病院に行かなくていい安心感とともに、今後の不安が襲ってきます。
まず大前提として以下の3点は絶対に守ってください。
- かかりつけ医の指示を守ること
- 通院・内服の自己中断をしない
- 絶対に焦って復帰を早めないこと
それを踏まえた上で、休職中にやっておいた方がいいことを7つ紹介します。
休職されているということは、心身ともに疲弊している状態なので判断力が低下していることが多いです。
自己判断で行動をしてしまうと悪循環に陥ってしまうので焦る時ほど冷静を心がけてください!
1.まずはとにかく休む
休職は「休む」ためにあります。
だからと言って、ずっと自宅で休まなければいけないわけではありません。
ずっと自宅にいたら、それこそ気分が沈んでさらに体調を崩してしまうこともあるでしょう。
- 自宅などでゆっくり休む
- 外出をして友達と遊ぶ
- 好きなアーティストのライブに行く
- 旅行に行く
身体だけでなく心もゆっくりと休められるように、無理のない範囲で気分転換・リフレッシュしながら休職期間を過ごしてみてくださいね。
ただし、旅行やライブなどはバレると会社や同僚から非難されることがあるので、SNSなどにアップしたり、同僚には知られないように注意した方がいいです。
2.医師の指示を守る
休職が始まり通院・内服を続けていると、体調が戻ってきます。
「もう大丈夫なはず」と自己判断で通院や内服を中断することは絶対にNGです。
調子がいいからと自己の判断で行動をして、良いことなんて一つもありません。
通院できない事情や、内服できない事情がある場合には必ず主治医・専門医の指示を仰いでください。
あなたが今体調がいいのは内服をしているからかもしれません。
ここで通院や内服を辞めてしまうと、体調が再度悪化したり、もしかしたら今までよりも体調は悪くなってしまう可能性もあります。
自己判断で通院や内服を中断してしまうことが、休職中に一番やってはいけない行動になります。
3.職場の人の意見は信用しない
休職後は定期的に職場の人と面談が行われることが多いです。
理解のない師長だと休職しているのにも関わらず、厳しいことを言ってきたりします。
「休職中に転職活動したら違法だからね!」って言われることがあるかもしれませんが、そんな法律はないので安心してください。
復職を急かされることもありますが、同じ環境に復職してもまた体調崩すのは目に見えているので、私はおすすめしません。
4.休職に至った原因を洗い出す
復職や転職を考え始めたら、「休職に至った原因」を考えてみましょう。
休職して心に余裕ができると「あの職場おかしい」って気づくこともあります。
- 休職の原因は?
- 同じ環境に戻りたいと思う?
せっかく体調が戻ってきたのに、復職をしたらまた体調を崩してしまいます。
同じ病棟に戻るしか選択肢がないのなら、私は復職ではなく「転職」をおすすめします
看護師は資格さえ持っていれば、働き方は無限にあります!
私は1年で転職をしていますが、転職を後悔したことは一度もありません!
5.転職活動を並行して始める
休職をした後、復職をするか、転職をするか悩む方も多いと思います。
『絶対に復職する!』という強い意志を持っている人以外は、とりあえずでもいいので転職活動を進めておくことをおすすめします。
転職活動を始めておくことで、あなたの選択肢を増やすことができます。
- 就業先が、問題解決や異動など取り合ってくれない
- あなたへの配慮が欠けている
- 復職を急かされる
- 復職することに不安が強い
- 復職後の上司の目が気になる
こんな時は特に、転職を検討してみてもいいかもしれません。
復職以外に、転職という道を考えておくだけでも気分は軽くなりますよ!
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休職期間中の退職の伝え方
休職期間中に冷静に自分の置かれていた状況を振り返ることで、「退職したい」「新しい場所でやり直したい」という気持ちが芽生えることもあるでしょう。
退職を伝えるのは師長じゃなくてもいい
休職に至った原因として、「人間関係」をあげる人は少なくありません。
原因が病棟師長という人もいるはずです。
退職を伝えるべき相手は、まず病棟師長というのが一般的ですが、病棟師長と関わりたくないという場合にはどうしたらいいか悩みますよね。
結論として、看護部長や総務課・人事課に申し入れをするという選択肢もあります。
それでも、まずは病棟師長を通して、、、と師長に繋がれてしまう場合もありますが・・・
とにかく、人事権のあるところに伝えればいいです!
メールや電話でもいい
退職の伝え方の理想は、病棟師長や看護部長に直接会って伝えることです。
しかし、休職中に病院関係者に直接会って伝えるのは相当にストレスのかかることですよね。
そんな場合は、電話やメールでもいいので自分の言葉で退職を伝えられるだけでも十分立派です。
退職を切り出しにくくて、ずるずると引きずってしまうと休職期間の終わりが近づいて、気持ちに焦りが出てきてしまうので、メールでもいいので退職の意向があることを伝えておきましょう。
退職を伝えたら必ず引き止められる
あなたが退職を伝えた時、ほぼ間違いなく引き止められると思っていてください。
- あなたの頑張りが足りないだけ
- どこ行っても通用しないよ
- 3年働かないと看護師失格
- あなたの頑張りが足りないだけでしょ
- 1年目なんて転職先ないよ
とにかく、あらゆる言葉で引き止められることは覚悟しておいてください。
一度退職の決断をしたら、迷わず淡々と退職の意向を伝えてください。
断れずに働き続けることになっても結局何も変わらないことが多いです。
どうしても辞められないなら退職代行を活用する
どうしても辞めさせてもらえない場合には「退職代行」の活用も検討してください。
- 退職を切り出す
- 退職を引き止められる
- 心無い言葉を浴びせられる
- 面倒な退職手続きをさせられる
- 話したくないのに、何度も連絡を取らなければいけない
例え休職期間中だったとしても、退職完了するまでかなりのストレスを抱えることとなります。
退職代行は数万円の費用がかかりますが、この大きなストレスを何一つ抱えることなく退職できるので、十分に値段に見合う価値はあると思います。
どうしても退職できない場合は、退職代行を活用してさっさと退職してしまうのも一つの手段です。
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休職から職場復帰までの具体的な期間
休職の期間は「就業先の就業規則」によります。
ありがたいことに新人看護師さんから、たくさん休職についての相談をいただくのですが、休職の期間は2週間〜2ヶ月くらいの方が多いです。
そこからは、主治医の判断に従って休職期間を延長したりされている方が多くいます。
復帰可能な時期については、主治医から指示が出るので、無理して復帰を早めたり焦る必要はありません。
主治医が復職可能と判断をするまで、あなたはゆっくりと心身を休めることに専念すればいいですからね!
よくある質問『復職する自信がないです』
休職をされている新人看護師さんから、『復職する自信がない』というご相談をよくいただきます。
その気持ち、めちゃくちゃわかります!!
- 復帰した後、周りの目が気になる
- 休んでしまったという劣等感がある
- また体調を崩しそうで不安
- 協力してくれているプリセプターに合わせる顔がない
- 同期と差がついてしまった
- 仕事のことを考えると吐き気がする
こんな不安を抱えている方があなた以外にもたくさんいます。
私としては、復職して頑張ろうって考えを持っていることだけでも十分すぎるくらいすごいと思います。
休職中の新人看護師さんに私が伝えたいこと
私の職場での話になってしまいますが、休職した人の8割は戻ってきません。
それぞれ部署移動が3割、退職が5割くらいです。
実際に2週間くらいで復帰をしたけど、またすぐに休職をしてしまい結局退職された方も見てきました。
焦ってしまう気持ちもすごくわかりますし、早く復職したい気持ちもすごくわかります。
ただ、休職をするという経験も立派な成長です。
私は休職をしたことがないので、その時の気持ちは想像することしか出来ませんが、あなたその経験が役に立つ時が必ずきます。
私も1年で転職したことに劣等感がずっとありましたが、この経験があるからこそ、自分は新人看護師さんを支えたいという気持ちが生まれました。
結果、今となっては転職したことが自分の看護師人生の転機だったと思います。
だから、自信を失う必要は全くありません。
復職でも転職でも、あなたが生き生きと働ける場所で輝けることを心から応援していますからね!
新人看護師が休職した後の選択肢
「復職する自信がありません」と休職中の新人看護師さんからお悩み相談をいただくことがよくあります。
休職直後はメンタルクリニックなどに通いながら、心身をリラックスさせてあげることに専念しましょう。
心身ともに体調に余裕が出てきたら、休職明けのことも考えなければいけません。
- 休職前と同じ病棟(部署)に復帰する
- 職場は変えずに、部署異動(病棟異動)をする
- 職場復帰せずに、転職して新しい環境でやり直す
- 休職期間を延長して療養を続ける
- 退職をして療養を続ける
私なら転職して新しい環境で働く道を選択します!
1.休職前と同じ病棟(部署)に復帰する
同じ病棟に復職するのは正直おすすめしません。
もし同じ病棟に復帰をしても、同じように体調を崩してしまう可能性が高いです。
同じところに復帰するのは、仕事のリズムが取り戻しやすい、顔見知りの人がいるなどのメリットもありますが、復帰しても同じ原因に悩まされるかもしれないというリスクもあります。
あなたの休職に至った原因を考え、その対策が立てられるかどうかをよく考えてみてください。
実際に私の後輩も休職後同じ病棟に復帰をしたら、1ヶ月も経たないうちにまた体調を崩してしまい、そのまま退職してしまったことがありました。
2.職場は変えずに、部署異動(病棟異動)をする
元の病棟に復帰をするのが難しい場合は、部署異動か転職が選択肢として挙げられます。
まずは部署異動で問題が解決できないかを考えてみてください。
私も1年で転職活動をした時、転職サイトの担当者から『部署異動ではダメなのか』をかなりの確率で聞かれました。
病棟内の人間関係や業務量が原因で休職した場合、部署異動で解決されることも少なくありません。
実際に同じ病院でも病棟が変われば、驚くほど環境は変わります。
部署異動の方が転職よりも負担は少ないので、あなたの考えや体調に合わせて検討してみてください。
3.職場復帰せずに、転職して新しい環境でやり直す
DMで相談をいただく中で『新しい環境でやり直したい』と転職を希望される方が一番多いです。
私は休職を挟まずに転職をしましたが、もし休職していたら、その時点で迷わず転職していたと思います。
理由は、職場復帰すると良くも悪くも周りの目が気になるから。
元の病棟には復帰したくない、仮に病棟移動したとしても、前の病棟からの評判が耳に入り辛くなると思ったからです。
休職して心に余裕が出てくれば、時間的にも余裕が生まれてくるので、転職活動を進めておくといいでしょう。
初めての転職はわからないことばかりなので、転職サイトの利用をおすすめします。
転職サイトを利用することで、転職のプロから無料でサポートが受けられるだけではなく、あなたが休んでいる間にも転職活動を進めることができるので、1人で転職を進めるよりも遥かに楽をできます。
私も本当にたくさんのサポートしてもらい、スムーズに転職をすることができました!
転職活動を始めて求人を見てみると、これまで知らなかった働き方や、好条件の求人が見つかることもあります。
ただ、転職活動は大きなストレスにもなるので、必ず主治医と相談してから進めていってくださいね。
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4.休職期間を延長して療養を続ける
最初に決められた休職期間で十分に体調が回復しなかった場合、主治医から復職の許可を得られないこともあります。
その場合、休職期間を延長して療養を続けるという選択肢もあります。
休職期間の延長ができるかどうかについては、就業規則によって異なるので、師長や看護部長などと話をしながら、確認をする必要があります。
もし、決められた期間で復職できなかったとしても、決して焦る必要はありません。
一番大切なのは、あなたの体調です。
自分の体と相談しながら、絶対に無理はしないでくださいね!
5.退職をして療養を続ける
休職は悪く言えば、就業先との関係を切ることはできません。
ある意味で拘束されている状態です。
病院側としては、復職を迫ってくることもあるでしょう。
休職しているうちに、とりあえず『看護から離れたい』『看護師としてやっていく自信がない』など考えている人も少なくありません。
決められた期間に縛られることなく、とにかく休みたいという場合はそのまま退職をすることも可能です。
直接伝えにくい場合には、電話やメールでもいいので退職の意思を伝えましょう。
まとめ|一番大切なのは看護師を続けることではなく、あなたが健康でいられること
今回は、休職中の新人看護師さんへ向けて休職中の過ごし方について紹介しました。
一番大切なのは看護師を続けることではなく、あなたが健康でいられることです。
休職中は『申し訳ない』『看護師向いてない』『周りの1年目とどんどん差がついていく』などマイナスなことを考えてしまうこともあると思います。
ですが、決して焦る必要はありません。
まずはゆっくりと休養することに専念して、余裕が出てきたら復職や転職など今後のことを考えてみてくださいね!
私は看護roo!を使って転職をしましたが、あの時転職をして本当に良かったと思っています!
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