「新人だけど、もう今のところで働くのは耐えられない。でも師長には話しづらいし、辞めさせてくれない」
こんな悩みはありませんか?
看護師1年目は環境の変化に加えて、覚えることや医療の厳しさを実感するなど、本当に辛いことが多いですよね。
「看護師向いていなかったんだ」と退職を考える新人看護師さんは少なくありません。
日本看護協会の2020年病院看護実態調査によると、新卒看護師の離職率は8.6%(約12人に1人)というデータが出ています。
引用:公益社団法人 日本看護協会
私も実際に1年で転職を経験した経験があるので、「新人だけど辞めたい」という気持ちは痛いほどよくわかります。
1年目の退職は不安なことも多いと思いますが、「自分自身を守るために行動することがすごい」ことです。
少なからず、劣等感を覚えてしまうこともあるとは思いますが、たまたま今の職場があなたに合わなかっただけかもしれません。
今回は新人看護師さんが自分を守る行動ができるように、「退職までの流れ」と「退職理由の伝え方」について紹介していきます。
- 辞めたいけど、先が不安で辞められない
- 本当に辞めても大丈夫?
- 退職を伝えて引き止められるのが怖い
- 退職を考えたら、まず何をすればいい?
こんな悩みを解決できるので、「辞めたい」と悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!
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【新人看護師の辞め方】退職までの具体的な手順
- 「辞めたい」けど、具体的にどうしたらいいの?
- まず誰に伝えるべき?
退職を考えたときにこんな悩みを持つ方も多いと思います。
退職は一般的に以下の流れで進んでいきます。
- 退職の意思を伝える
- 退職日を調整(面談)
- 退職届を提出(事務手続き)
- 退職
今日いきなり退職をしますと言って、辞表を出すのは現実的ではないので注意しましょう。
法律上は14日前に退職を申し出れば退職できますが、揉めずに退職したいなら退職日の1ヶ月以上前から伝えておくのが一般的です。
では、ここからは具体的な辞め方の手順について解説していきます。
1.病棟師長に退職の意思を伝える
まず退職を決めた時、最初に退職の意思を伝えるべきは「病棟の師長」です。
もちろん信頼できる上司がいるならその人に相談してもいいですが、あまりスタッフに知れ渡ると噂が一気に広がり、今よりもさらに働きにくくなってしまうかもしれません。
師長の手が空いている時を見つけて退職の意志があることを伝えましょう。
師長に退職の意思を伝えたら、まず間違いなく引き止められると思ってください。
- 「3年やると見えてくるものがあるよ」
- 「もう少しだけ、頑張ってみない?」
- 「みんなあなたには期待してるのよ」
- 「もう一度よく考えてみて」
など、さまざまな言葉であなたを引き止めてきます。
まず師長を納得させないと退職手続きは進んでいかないので、退職を考えている理由はしっかりと準備をしておきましょう。
新人看護師が引き止められにくい退職理由は後ほど紹介します。
今すぐ新人看護師が引き止められにくい退職理由を見る(クリックすると該当箇所にジャンプします。)
2.看護部長と面談・退職日を調整
師長に退職を認めてもらうまでに、複数回面談をする人が多いはずです。
最初の1回で「はい、わかりました」と退職を認めてもらえる方が珍しいです。
私は退職を認めてもらえるまで師長と3回面談をしました。
師長を説得することができたら、次は看護部長と面談をすることとなります。
師長に話した内容を変えずに、一貫した態度で向かえば問題なく終わるので安心してください。
最大の敵は看護師長なので、師長を納得させたあなたなら看護部長との面談に苦戦することはほとんどありませんよ。
重要なのは、退職の意思を変えないことです。
少しでも迷いが生まれると、その穴を突いて説得をされます。
私の先輩にも結果的に丸め込まれて退職できなかったということもあるので一貫して退職という軸はブレないようにしておきましょう。
看護部長と面談を終えれば、具体的に退職日の調整に入ります。
ここまでくれば、退職のゴールまであと一歩です。
3.退職届を提出(事務手続き)
退職が認められれば、残すは事務手続きのみになります。
- 退職届の提出
- 備品の返却
- 保険証の返却
- 書類の受け取り など
退職することが決まったら、看護師長や看護部長、総務課などから退職手続きについて説明があるので安心してください。
職場によって必要な手続きが変わってくるので、わからないことがあれば総務課や人事課に確認してくださいね。
退職
正式に退職届が受理されれば、退職となります。
退職手続きお疲れ様でした。
辛いこともたくさんあったと思います。
まずは、自分自身を守るために行動できた自分のことを褒めてあげてください。
「看護師向いてない」と劣等感を覚える必要はありません。
必ずあなたを必要としてくれる場所、あなたがイキイキと働ける場所があります。
私も1年で転職を経験しましたが、転職したことで看護師人生が大きく変わりました。
もしまだ看護師を続けたいという思いがあるなら、転職してあなたが輝ける場所を探してみてくださいね!
私はいつまでもあなたの味方でいるので、もし悩みなどあればTwitterのDMまで遠慮なく送ってくださいね!
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どうしても辞められないなら退職代行
師長に話しても、退職を認めてもらえず話が進まないと悩む方も多いと思います。
退職を考えるくらい追い詰められているのに、何度も面談を重ねるのは身体にもものすごく負担がかかっているはずです。
話し合って退職の手続きをするのが得策だとは思いますが、どうしても辞められない場合は退職代行を活用することも検討しましょう。
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新人看護師が引き止められにくい退職理由
あなたが師長に『退職』を伝えると、まず間違いなく引き止められることとなります。
病院側としては看護師の数が減るとスタッフの負担が増えるだけでなく、新たな採用にかかる手間やコストが生まれます。
できれば辞めずに働いてほしいと思うのも当然のことではありますが、人手不足はあなたが気にする問題ではありません。
退職をスムーズに認めてもらうためには、辞めるという強い意思と引き止められにくい明確な理由を作ることが重要です。
- 家庭の事情(転勤・介護など)
- 他に興味がある分野がある(この病院ではできないこと)
- やりたい仕事が見つかった
- 結婚・出産などライフスタイルの変化がある
- 医者から仕事を止められている(診断書必要)
ポイントは『今の職場では叶えられない理由』があるということです。
あなたの退職を引き止めるために師長はあの手この手で説得をしてきますが、今の職場にいられない明確な理由を伝えることで引き止められにくくなります。
このような理由がなかったとしても、バレなければ問題ありません!
- 人間関係がうまくいかない
- インシデントばかりで働きづらい
- 看護師に向いていないと実感した
- 命を預かる責任感に耐えられない
- 心身の不調が現れている
逆にこれらは新人看護師が退職理由としてあげることが多いもので、引き止められやすいものになります。
師長もこれまで何人もの新人を見てきているわけですから、こういったよくある退職理由への引き止める手段は持っていることが多いです。
スムーズに退職を進めていくためには、師長が引き止めにくい退職理由を事前に考えておきましょう。
看護師転職サイトは退職のアドバイスもしてくれる
看護師転職サイトでは、転職相談だけではなく退職に関するアドバイスも受けられるって知っていましたか?
転職をするということは、必ず前職を退職することになるので、退職に関するノウハウも熟知しています。
今の職場を1日でも早く辞めたいと思っているなら、早めに転職活動も並行して進めておくことをおすすめします。
退職をしてから転職先を探すと金銭的な理由や無職という劣等感から焦りが生まれてしまいます。
しかし、辞めたいと悩むくらい辛い職場で働きながら退職と転職を同時に進めるのはかなり負担になります。
看護師転職サイトに登録しておけば今の職場で働きながら、あなたが休んでいる時も求人を集めたり、応募や日程の調整までサポートしてくれます。
特に初めての退職・転職はわからないことも多いので、サポートしてくれるプロがいるというのは非常に心強いです。
私も1年目で転職した時、転職サイトの担当者の方にものすごくお世話になりました!
転職活動を進めながら、退職のアドバイスも受けられるので、もし退職・転職で悩んでいるなら話だけでも聞いてみることをおすすめします。
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辞める=逃げるではない
今回は、新人看護師の「退職までの流れ」と「退職理由の伝え方」について紹介していきました。
『今の職場から逃げるのは嫌だ』と体調を崩すくらい辛いけど退職に踏み切れない方もいると思います。
私が最後にお伝えしたいのは、『辞める=逃げるではない』ということです。
あなたが輝ける場所は必ずあります。
その道を探すことは『逃げる』ということではありません。
私も1年で転職していますが、転職をしなければ看護師を辞めていたと思います。
そのくらい環境によって大きく変わることもあるので、今の場所で頑張り続けることが全てではありませんよ。
最後にあなたを守れるのは、あなた自身です。
もし転職や退職で悩んでいるなら、看護師転職サイトに登録をして話だけでも聞いてみることをおすすめします。
看護師転職のプロが親身にあなたの話を聞いてくれますよ。
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