プリセプターが怖い？現役プリセプターが教える苦手な先輩看護師との関わり方

「苦手な先輩がいて、病棟に行くのが怖い」「プリセプターが苦手」

こんな悩みはありませんか？

実際に新人看護師さんからいただくDMでは、プリセプターを含めた人間関係がうまくいかないという悩みがかなり多いです。

今回は人間関係が原因で転職をした私が、プリセプターとの関わり方、転職を検討すべき人について実体験をふまえて紹介していきます。

現在人間関係に悩んでいて、辛い思いをしている方は最後までみてください！

苦手な先輩看護師（プリセプター）とは無理に関わらなくていい

進んでコミュニケーションを取らなくても大丈夫

困った時には最初にプリセプターに相談しないといけないと思っていませんか？

結論：話しかけやすい先輩に相談すればOK！

話しかけにくいから誰にも報告・相談ができなかったというのが一番良くないので、まずは話しかけやすい先輩看護師に相談してみてください！

自分の感情を大切にする

「今日もあの先輩がフォローだ…」

看護師1年目なら誰しも悩んだことがあると思います。

ただでさえストレスフルな職場なのに、苦手な先輩がフォローだったら憂鬱で仕方ないですよね。

苦手な先輩と無理に関わって自分自身のストレスを溜めてしまうと、いつか限界がきてしまいます。

苦手な先輩がフォローにつく回数が多いなら、教育担当や師長に相談をしてフォローにつく回数を減らしてもらうなど、自分を守るために相談をしてみてください。

先輩看護師との関わる際に覚えておいた方がいいこと

同じ職場にいる以上、苦手だからといって完全に関係を断つことができないのが現実。

ここからは、看護師歴6年で培った先輩看護師と関わるときに意識しておくべきポイントについて紹介していきます。

周りに知られたくないことは話さない方がいい

「プリセプターを信頼して相談したら、次の日にはみんなが知っていてショックでした」

実際に新人看護師さんからこのようなDMをいただくことも多いです。

看護師の世界は情報が回るスピードは尋常じゃないほど早いので、誰かに話したら次の日には全員が知っていると思っておくべきです。

もし〇〇さんにだけ相談をしたいという場合には、あらかじめ誰にも言わないで欲しいと伝えておくべきです。

それでも広まる可能性は十分にあるので、周りに知られて困ることは安易に相談しない方がいいです。

仕事とプライベートは分ける

少し時間が経つと仲良くなる同期や先輩も出てくると思います。

プライベートでの交流がある人もいるでしょう。

仲のいい先輩や同期がいるのは非常に大切ですが、そこで注意しなければいけないのが、その仲の良さは病棟に持ち込んではいけないということです。

プライベートでは気さくに話せる先輩でも、職場では上司として礼儀を忘れてはいけません。

第三者の先輩看護師から見ると、仲良くしている姿は非常識で仕事に対するやる気がないと目をつけられてしまう可能性もあります。

仕事は仕事、プライベートはプライベートと気持ちを切り替えることが非常に重要です！

どう頑張っても無理な人は無理

「あ、この人苦手かもしれない」と感じたその直感は大体合っています。

どんなにこちらから歩み寄っても、残念ながら無理な人は無理です。

相性の合わない人は何をしても無理なので、あなたが心を削ってまで関わろうとする必要はありません。

それがプリセプターでも、無理に関わる必要なんてありません。

もしプリセプターから、非情な対応をされるのであればプリガチャ外れたと思って諦めるか、教育担当や師長に相談してみてください。

あれだけ苦手だったプリセプターも、プリセプターという役割が外れたことで話しかけやすくなったという人もいるので、まずは相談から始めてみてください！

あなたばかりが我慢する必要ありませんよ！

人間関係が原因で病んでしまうなら転職も検討すべき

新人看護師の転職理由として「人間関係」は常に上位にランクインしています。

指導という名のストレス発散や人格否定など、人権侵害にも当たるような心無い言葉を浴びせられている人もいるでしょう。

そんな時はとにかく自分を守るために逃げてください。

人間関係が原因で退職するのは悔しいかもしれませんが、1日でも早く逃げ出すべきです。

先輩看護師との人間関係に悩んでいる新人看護師は想像以上に多いです。

人間関係の精神的なストレスが大きい場合は、自分を守るためにも転職を検討してください。

私はずっと人間関係に悩んでいて死にたくなるくらい辛かったですが、人間関係が原因で転職するなんて情けないという思いが強くてなかなか行動できなかった経験があります。

しかし実際に転職してみると、悩んでいるくらいならもっと早く転職しておけばよかったと思うくらい転職して精神的に楽になりました。

最優先にすべきなのは、今の職場で我慢し続けることではなく、自分が健康でのびのびと働ける職場環境に身を置くことです。

転職活動を始めてみることで、自分の中の働き方の視野が広がり、今の職場が全てじゃないと思えただけで心が軽くなったのを覚えています。

転職活動をして、結果的に転職せずに今の職場で頑張ろうって思えることもあります。

同じ場所で働くとしても、辛いけどどうしたらいいかわからないと悩んでいた頃とは、気持ちの持ち方は全く別物です。

もしあなたが今「転職しようかな、でも不安だな」と悩んでいるなら、まずは看護師転職サイトに登録をして話だけでも聞いてみてください。

完全無料で転職情報やアドバイスが受けられるので、損することは一つもありません！