1年目で退職した後って実際どうなの?
こんな悩みはありませんか?
看護師という職業は、命を支えるやりがいのある仕事ですが、重すぎる責任感や多重課題、そして女性社会特有の人間関係悩まされることも少なくありません。
私も新人のころ、「あ、もう無理だ…」って心が何度も折れました。
しかし、「もう辞めようかな」と思っても、退職した後のことが不安でなかなか退職できなかったという経験があります。
そこで、今回は新人看護師の転職活動やリアルな感情の変化、そして実際に退職する際の注意点や手順について、実体験を通して具体的な例と共に詳しく解説します。
この記事を読めば「退職後が不安で辞められない」「1年目で辞めても大丈夫なの?」という疑問は全て解決できますよ!
みんなのプリセプター
- 6年目看護師・2年連続プリセプター
- 人間関係に悩み1年目に転職
- 「看護師にならなきゃよかった」と後悔している看護師さんを応援します!
\看護師1年目でも転職先が見つかる!/
1分で登録完了!
不安な気持ちに寄り添うサポートが充実
新人看護師が退職を考える理由と体験談
- 先輩から嫌われている
- 多重課題に対応できず自信を失う
- 同期と比べられる劣等感に耐えられない
- 休日も次の勤務が不安で気持ちが休まらない
先輩看護師から嫌われている
新人看護師が退職を考える理由の中で最も多いのが先輩看護師との人間関係のストレスです。
何をするにしても報告・連絡・相談をしないと怒られるのに、いざ先輩に話しかけると理不尽な扱いを受けてしまうと、相当なストレスがかかりますよね。
先輩から嫌われたらその病棟でやっていくのはかなり絶望的になります。
一度嫌われて信頼を失うと、関係を改善するのは非常に難しいので、自分でストレスを抱えすぎて病んでしまう前に、自分を守るために退職をするという選択をするのはすごいことです。
多重課題に対応できず自信を失う
新人看護師で臨床に出てぶつかる壁の一つに多重課題があります。
ただでさえギリギリなのに、次から次へと言われるとパニックになるのも当然です…
そんな環境の中で、ミスが許されない(ミスをしたら命に関わる可能性・先輩から厳しい目を向けられる)のが当たり前です。
パニックになりながら、自分なりに頑張っても、待っているのは厳しい指導。
これで「私は看護師向いてないんだ」と自信を失ってしまう人も少なくありません。
一つひとつの業務に慣れてくれば、少しずつ対応できるようになってくるので、自信を失う必要はありませんよ!
私も多重課題が本当に苦手で、インシデントを連発していましたが、今では人並みに仕事ができるようになっています。
同期と比べられる劣等感に耐えられない
比べなくていいとわかっていても、気になってしまうのが同期。
「〇〇さんは出来てたよ」「〇〇ちゃんもうこれも自立してるの?」
こんな言葉が嫌でも耳に入ってきます。
自分が遅れていると焦りが生まれたり、「〇〇さんは出来ているのにあなたは〜」と同期と比較されたりすることも日常茶飯事です。
そんな劣等感に耐えきれずに退職を考える人も多いです。
私も常に同期と比べられて、出来ない自分に嫌気がさしていました。学生の時はできる方だったので、なおさら辛かったのを覚えています…
休日も次の勤務が不安で気持ちが休まらない
仕事のことばかり考えてしまって、休みの日も不安で気持ちは休まらないという経験はありませんか?
心が休まらない日々が続くと、近いうちに必ず体調を崩してしまいます。
新人だから辛いのは当たり前という意見もあるかもしれませんが、自分を追い詰めてまで働く必要は絶対にありません。
自分のことを守れるのは自分しかいないので、追い込まれる前に退職を選択できるということは素晴らしいことです。
新人看護師でも退職を考えるべきケース
- 新人で辞めるなんてありえない
- 今辞めたってどこにも就職できないよ
- ここでやっていけなかったら、どこ行っても通用しないよ
こんなことを言われながら私は退職をしましたが、1年目で辞めても大丈夫です。
しかし、転職せずに解決できるならそれがベストなのも事実です。
ここからは、新人看護師でも自分を守るために退職をすべきケースを5つ紹介していきます。
- 体調不良が続いている
- パワハラ・モラハラを受けている
- 報告や相談を聞いてくれない
- 過度な連勤を強いられる
- 自分が健康でいられないと感じたら
私は全てに当てはまっていました…
体調不良が続いている
仕事をしてから体調を崩すことが増えている場合は自分の健康を優先して退職を考えるべきです。
新人看護師は本当に様々なストレスと戦いながら日々過ごしていると思います。
体調不良が続いているのは、あなたが弱いからでも、ダメなわけでもなく、職場との相性があっていないからです。
このまま働き続けても何ひとつ良いことはありません。
最大のデメリットは大きく体調を崩して長期間働けなくなってしまうことです。
私は当時、常に頭痛・嘔気・動悸・不眠に悩まされていました…
自分の健康を犠牲にしてまで働く必要は絶対にありません!
仕事のために生きているのではなく、幸せに生きるために仕事をしていることを忘れないでください!
自分の健康を犠牲にしてまで働く必要なんて絶対にありませんからね!
パワハラ・モラハラを受けている
何らかのハラスメントを受けている場合は、1日でも早く辞めた方がいいです。
どんな理由があったとしても、ハラスメントは許される行為ではありません。
あなたが悪いことは絶対になく、悪いのは全てハラスメントをしている上司です。
ハラスメントを経験するとトラウマになって、深い傷を追うことになります。
私もパワハラ・モラハラを受けて、人と関わるのが怖くなり塞ぎ込んでいた時期がありました。
法的措置などはなかなか難しいと思うので、悔しいかもしれませんが自分を守るために、職場から離れるという選択も必要です。
報告や相談を聞いてくれない
新人からの報告・連絡・相談を受け入れる体制が整っていない職場環境にいてもメリットは一つもありません。
1年目のころは当たり前ですが、先輩看護師からの指導や支援が必要不可欠です。
報告・連絡・相談にいちいちストレスを感じてしまう環境では孤立感や不安を覚えることは当たり前のことです。
命に関わる仕事をしているのに、新人を放置してミスをしたら新人に全ての責任を押し付ける環境は、そもそも間違っています。
報連相ができない職場環境では、看護師として成長が遅れるだけでなく、重い責任を背負わされる可能性も高いので、すぐに逃げ出した方がいいです!
過度な連勤を強いられる
- 新人は希望休取れない
- 若い人ほど過酷な勤務が続く
- 7連勤などが当たり前にある
ワークライフバランスが大きく侵害されている職場では、いつか身体を壊してしまいます。
自分が健康でいられない職場環境で、患者さんの安全を守れるはずがありません。
疲れがピーク → 集中力の低下 → 重大な事故
こうなっても全て責任を負わされるのはあなたです。
体調不良で1日休んだあと師長に「明日から7連勤ね」って言われて絶望したことがあります
過度な連勤はあなたの身体を壊すだけでなく、患者さんも傷つけてしまったり、一生の責任を抱えるリスクがかなり高くなるので、過度な連勤を求められる職場は絶対に避けるべきです!
自分が健康でいられないと感じたら
時々DMで「どんな職場環境なら辞めてもいいんでしょうか?」という質問をいただきます。
私の結論としては、”自分が健康でいられない職場なら退職すべき”と考えています。
看護師の仕事は精神的にも身体的にも非常に負担が大きく、自分の健康を維持することが難しいです。
- 慣れない環境
- キャパを大幅に超えた多重課題
- ドロドロした人間関係
- 命を預かる責任感
これらに日々悩まされながら仕事をしていたら体調を崩すのも当然です。
1番大切なのは、今の職場で頑張ることでも、患者さんを守ることでもなく、自分が健康でいられることです。
自分が健康でいられることが最優先なので、健康でいられない職場なら退職を考えるべきです。
私は転職をしたことでQOLが爆上がりしました!
新人看護師で退職したその後はどうなる?
新人看護師で退職した後、どういう未来が待ってるの?という不安を感じる人も多いと思います。
- 自分を守るために退職後に転職活動をする
- すぐに次の病院で働き始める
- 病院以外の職場を探す
- 看護師を辞める
私は転職先を決めてから退職をしました!
自分を守るために退職後に転職活動をする
自分を守るために退職を選択した場合、次の転職先が決まっていないことも多いです。
退職後にすぐに転職活動を始めても次の転職先が決まるまでは2〜3か月程度はかかります。
疲れ切った心と身体を休めるためにも、この期間は転職活動を進めながら、リフレッシュすることを優先して下さい。
金銭的に不安という場合は、次の転職先が決まるまで派遣で働くという選択肢もあります。
精神的に追い込まれてしまっている場合は、絶対に無理をせずにまずは自分を守るための行動を取ってください!
DMをいただく新人看護師さんは、退職後に転職活動を始めている方が多いです!
\看護師1年目でも転職先が見つかる!/
1分で登録完了!
不安な気持ちに寄り添うサポートが充実
すぐに次の病院で働き始める
- 空白の期間を作りたくない
- 金銭的に仕事を辞める余裕がない
- 転職先が見つかるか不安
こんな場合は、先に転職先を決めてから退職をするという選択肢もあります。
私は金銭的に余裕がなかったのと、転職先が決まっていないと不安だったので、退職に間に合うように必死で転職活動をしました!
退職すると師長に伝える→
転職活動を急いで始める→
退職日が決まる→
内定をもらう→
退職
今の病院で働き続ける未来が見えないけで、次の転職先が見つからなかったらどうしようと不安を抱えている方は、転職先から内定が出てからやめれば、不安になることなく退職に踏み切ることができます!
病棟以外の職場を探す
実際に臨床で働いてみて、「私には臨床は無理だ」と感じる人もいるでしょう。
「せっかく看護師になったんだから数年は臨床で経験しないとどこ行っても通用しない」などと言ってくる人もいますが、絶対にそんなことはありません。
あなたが働きたい場所で、自分らしく働ければそれで120点です!
病棟以外の選択肢としてよく候補に上がるのは
- クリニック
- 美容看護師
- 介護施設(老人ホーム・デイサービスなど)
美容看護師になると臨床には戻りづらくなるので、そこだけ注意してください!
看護師を辞める
「もう看護師を続けていく自信がない」
せっかく国家試験受かったのにと後悔する気持ちもあるかもしれませんが、自分のやりたくない仕事を選ぶ必要はありません。
看護師として働いた経験が、別の仕事で活きることもあります。
看護師以外の転職先を探すなら、パソナキャリアやマイナビエージェントなどがおすすめです。
第二新卒でも雇ってもらえる求人を紹介してくれます!
新人看護師が退職して後悔すること
一部では「やっぱり退職しなきゃよかった」と後悔してしまう人もいます。
ここからは、新人看護師が退職をして後悔することをまとめました。
- 給料が減った
- 辞めてからもっと頑張れたんじゃないかと後悔する
- 学生の頃の苦労を振り返り後悔する
- なかなか転職先が決まらず不安になる
- 親や友人に伝えづらい
給料が減った
転職直後には夜勤手当もないので、「こんな給料低いの…?」と転職したことを後悔する人も出てきます。
経済的に余裕がなくなり、自由に使えるお金が減ることにストレスを感じる人もいると思います。
私も転職をして給料が減って、一瞬「え…?」って焦りましたが、働きやすさや体の負担ははるかに改善したので後悔はないです!
辞めてからもっと頑張れたんじゃないかと後悔する
不思議なもので、辞めて気持ちに余裕がでてくると、「本当に辞めてよかったのか。もうちょっと頑張れたんじゃないか」って自己嫌悪に陥ることがあります。
私も辞めてから、本当に辞めてよかったのか、もっと頑張れたんじゃないのかなと思ったことがありました。
学生の頃の苦労を振り返り後悔する
あんなに実習頑張ったのに、あんなに国試の勉強したのに
退職が決まると、学生の頃の苦労を思い出して、これまでの苦労は何だったんだろうと虚しくなる瞬間があります。
しかし、看護師の資格を持っていることは絶対に無駄になりません。
看護師として数ヶ月働いた後、すぐに退職をして今は元看護師という肩書きを使いながらメイドカフェの店長をやっている友人もいます。
肩書きとして使うだけでも、十分価値があるので、すぐ辞めたとしても、これまでの努力が全て無駄になるわけではありませんよ!
なかなか転職先が決まらず不安になる
実際に転職活動を始めてみると、私は予想していたよりもはるかに多くの求人があることを知りました。
もちろん全部の求人から内定が出るわけではないので、運が悪いと不採用が続いてしまうこともあります。
新人で退職をして自信を失って、不安を抱えている中で、不採用が続くと、「やっぱり辞めなきゃ良かった」と後悔することがあります。
実際にDMでもなかなか転職先が見つかりませんと相談をいただいたこともあります。
先に退職をすると、転職先が見つからないことで徐々に焦りが強くなってくるので、転職活動は早いうちから始めておいた方がいいです。
転職サイトに登録をして話だけでも聞いておけば、実際に転職を考えた時にスムーズに手続きを進めることができます!
防災グッズが大事なのと同じで、すぐにでも逃げ出せる準備をしておくのは本当に大事です!
\看護師1年目でも転職先が見つかる!/
1分で登録完了!
不安な気持ちに寄り添うサポートが充実
親や学生時代の友人に伝えづらい
私もそうでしたが、退職するときに「親や友達になんて言おう」と悩んだ経験があります。
親に相談をしても、なかなか辛い現状を理解してもらえず、辞めることを否定されてしまうことも少なくありません。
また、退職をしてすぐに働き始めないと、「早く働け」と家族からプレッシャーをかけられてしまうこともあります。
病院でも追い詰められ、プライベートでも追い詰められることがないよう、伝え方には注意しておいたほうがいいです…
新人ですぐに退職した人の話
新人ですぐに退職をされた看護師の方にお話を伺い、当時の心境を詳しく語っていただきました!
退職を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
新人看護師が退職するときの4つの手順
- 病棟師長に退職したいと伝える
- 看護部長と面談(退職日の調整)
- 退職手続き
- 退職
退職すると伝えてから早ければ2週間、遅いと2〜3ヶ月以上引き止められることもあります。
1| 病棟師長に退職したいと伝える
退職を決意したら、病棟師長に「退職したいです」と伝えましょう。
私もそうでしたが、1年目で辞めたいと伝えると引き止められることがあります。
- 「3年は頑張るべき」
- 「急性期で働けない看護師なんて需要ない」
- 「今辞めたら働く場所なんてない」
- 「ここで無理だったらどこ行ってもやっていけない」
私はこうやって言われたことで、逆に絶対に辞めてやる!と退職を決意できました!
退職理由は必ず聞かれるので、師長に伝える用の退職理由を考えておきましょう!
新人看護師が引き止められにくい退職理由は後ほど紹介します。
今すぐ新人看護師が引き止められにくい退職理由を見る(クリックすると該当箇所にジャンプします。)
2| 看護部長と面談(退職日の調整)
師長と退職についての話し合いが済んだら、看護部長と面談をすることが多いです。
退職の1番大きな壁は師長に伝えることなので、看護部長との面談は流れ作業です。
師長に話した内容をそのまま伝えれば問題なく終わります。
重要なのは、退職の意思を変えないことです。
ここまできたらあともう少し!
3| 退職手続き
退職が認められれば、残すは事務手続きのみになります。
- 退職届、退職時必要書類の提出
- 備品の返却
- 書類の受け取り など
退職することが決まったら、看護師長や看護部長、総務課などから退職手続きについて説明があるので安心してください!
職場によって必要な手続きが変わってくるので、わからないことがあれば総務課や人事課に確認してくださいね。
4| 退職
正式に退職届が受理されれば、退職となります。
退職手続きお疲れ様でした。
辛いこともたくさんあったと思います。
まずは、自分自身を守るために行動できた自分のことを褒めてあげてください。
「看護師向いてない」と劣等感を覚える必要はありません。
必ずあなたを必要としてくれる場所、あなたがイキイキと働ける場所があります。
私も1年で転職を経験しましたが、転職したことで看護師人生が大きく変わりました。
もしまだ看護師を続けたいという思いがあるなら、転職してあなたが輝ける場所を探してみてくださいね!
私はいつまでもあなたの味方でいるので、もし悩みなどあればTwitter(@_nasupyon)まで遠慮なくDM送ってくださいね!
転職に不安がある方はまず転職サイトに登録をして話を聞いてみてください!
1番のおすすめは看護roo!です!
\看護師1年目でも転職先が見つかる!/
1分で登録完了!
不安な気持ちに寄り添うサポートが充実
どうしても辞められないなら退職代行
師長に話しても、退職を認めてもらえず話が進まないと悩む方も多いと思います。
退職を考えるくらい追い詰められているのに、何度も面談を重ねるのは身体にもものすごく負担がかかっているはずです。
話し合って退職の手続きをするのが得策だとは思いますが、どうしても辞められない場合は退職代行を活用することも検討しましょう。
- 師長との話し合いや説得から解放される
- 病院に行かずに退職ができる
- 即日・確実に辞められる
- 会社への連絡は不要
- 退職後のトラブルも起こらない
- 数万円の費用がかかる
- 職場から反感を買う恐れがある
退職代行は数万円の費用がかかり、決して安いものではありませんが、退職にかかる大きなストレスから解放されるので十分に値段に見合う価値はあります。
\連絡したその日に退職!追加料金一切なし!/
新人で退職するときに引き止められにくい退職理由
私も経験しましたが、新人で退職したいと伝えるとまず間違いなく引き止められます。
師長に退職を伝えても手続きを進めてくれなかったり、心無い言葉を投げかけられ話を聞いてくれないことも少なくありません。
辞めたいのに辞められないのは、ものすごくストレスなので、新人看護師でも引き止められにくい退職理由を参考にしてください。
- 次の転職先が決まっていて内定が出ている
- 精神的に追い込まれていて仕事が続けられない(診断書があると説得力が増す)
- 結婚などライフステージの変化で働けないと伝える
次の転職先がすでに決まっていて内定が出ている
退職理由として1番説得力があるものは、すでに内定が出ていることです。
すでに転職活動をしており内定まで出ていれば、あなたの退職の意志の強さも現れます。
新人で退職をして転職先が見つかるか不安な方も、次の内定が決まっていれば退職に踏み出しやすいですし、一石二鳥です!
私も師長から引き止めに合っていましたが、最終的には内定が出て、○月○日が出勤日です。と伝えたことでようやく退職の話が前に進みました。
精神的に追い込まれていて仕事が続けられない
仕事の過度なストレスによって、精神的に追い込まれてしまい仕事に行けなくなってしまった方もいると思います。
自分の健康を最優先に考えて休むことは正しいことです。
なので、絶対に無理して仕事に行こうとしないでください。
理解のない師長だと、メンタル面の不調で退職をしたいと伝えても、取り合ってくれないケースもあります。
あなたの健康のためにも、一度心療内科やメンタルクリニックの受診を検討してみてください。
鬱や適応障害などの診断が付いた場合は、絶対に無理せず休職や退職の手続きをとってください。
診断書があれば師長から引き止められることもなくなります。
結婚などライフステージの変化で働けないと伝える
結婚や出産など、ライフステージの変化も引き止められにくい退職理由となります。
新卒で結婚は珍しいケースかもしれませんが、退職をして逃げたと思われたくない、弱みを見せたくないという場合には、嘘でもいいのでライフステージの変化で退職をすることを伝えてみる価値はあります。
結婚で引っ越しをすると伝えれば、物理的に通勤することができなくなるので、退職を認めざるを得ません。
具体的には、「私事ではありますが、最近結婚し、新たな生活を始めることになりました。そのため、看護師としての仕事を続けることが難しくなるため退職します」と伝えると良いでしょう。
1年目で退職する際の注意点
最後に私が看護師1年目で転職を経験して、注意しておくべきことをまとめました。
- 転職先を決めてから退職をした方が気が楽
- 転職先が未定の場合は3ヶ月分の生活費は確保しておくべき
- 退職した自分を責めるのはNG
- 看護師転職サイトは利用しないと損
順番にみていきましょう。
転職先を決めてから退職をした方が気が楽
できれば、先に転職先を決めてから退職することをおすすめします。
理由は、無職・無給の期間が長引くほど、焦りが生まれて自分が本当に求めている転職が難しくなるから。
私が転職を考えた時も、経済面の不安と、次が見つかるかの不安が強かったのを覚えています。
次の働き先が決まっていれば、不安になることもありません。
もちろん、精神的にギリギリまで追い込まれている状態で、転職活動をしながら働くのは危険なのでおすすめはしません。
ただ、なかなか転職先が決まらなくて、やっぱり辞めなきゃ良かったと後悔をしている方を何人も見てきているので、転職活動だけでも早めに始めておくことをおすすめします
少しでも転職を考えているなら、1日でも早く心に余裕があるうちに転職活動を始めておくことをおすすめします。
実際に転職をしなくても、転職活動の経験や今の職場が全てではないって思えるだけでも気持ちはかなり楽になりますよ!
転職先が未定の場合は3ヶ月分の生活費は確保しておくべき
転職先を決める前に退職をする場合、3ヶ月分の生活費を確保しておくことをおすすめします。
実際に私が転職活動を始めて、出勤初日を迎えるまで3ヶ月以上かかりました。
金銭的に余裕がなくなると、焦って転職先を決めてしまいます。
「転職したい」と思える場所ではなく、「転職できる」場所に就職を決めてしまう可能性が高くなります。
結果的に、転職先でも上手くいかずに転職を後悔する結果になることも少なくありません。
余裕を持って転職活動を進めていくためにも、両親に援助を求めるなどして、3ヶ月分の生活費は確保しておいた方が、転職を焦ることがなくなります。
1年目の転職では失業保険の受給も対象外のため、金銭的に困るリスクも高いです。
退職した自分を責めるのはNG
1年目で退職することは決して悪いことではありません。
頑張れなかった自分、上手くいかなかった自分に悲観的になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、自分の健康を第一に考えて退職という選択をしたことはすごいことです。
自分を守るために行動をすることは簡単にできることではありません。
色々な不安の中退職という決断をしたと思いますが、その決断ができた自分に自信を持って褒めてあげてくださいね!
看護師転職サイトは利用しないと損
初めての転職、看護師1年目の転職では看護師転職サイトを利用すべきです。
自分で求人を探しても、魅力的に見える求人にはほとんど「経験年数○年以上」「即戦力歓迎」のような求人が多く見られます。
私も自分で求人探した時、魅力的な求人は全て条件を満たせずに嫌になった経験があります。
看護師転職サイトに登録をすれば、1年目の条件に当てはまる求人を集めて紹介してもらうことができます。
それだけではなく、その病院の内部情報や、転職に関するあらゆるサポートが受けられるので、絶対にあなたの転職活動の支えになってくれます。
無料なのに常に相談できる相手がいるってかなり心強いですよ!
\看護師1年目でも転職先が見つかる!/
1分で登録完了!
不安な気持ちに寄り添うサポートが充実
まとめ
新人看護師でも退職を考えることは決して珍しいことではありません。
それよりも、自分が自由に生き生きと働ける職場を探すために行動ができることがすごいことです。
辛い環境の中ではどんどん精神的に追い込まれていくので、少しでも元気なうちに1日でも早く転職に必要なアクションを取ることをおすすめします。
退職の決断は簡単なものではありませんが、退職後も必ず働き先は見つかりますし、落ちこぼれだと思う必要も全くありません!
まずは転職サイトに登録をして話だけでも聞いてみて下さいね!
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
→クリックすると レビュー記事に 飛びます | |||||||
特徴 | 利用者数No.1 | 電話対応必要なし | 転職実績No.1 | 5年連続認知度No.1 | 逆指名ができる | 非公開求人が豊富 | 累計利用者数 40万人突破 |
求人数 | 約20万件 (2024/10/14時点) | スカウトが届く! | 業界最多級 (明記なし) | 約5.6万件 (2023/9/23時点) | 約9.5万件 (2023/9/23時点) | 約6万件 (2023/9/23時点) | 約10万件 (2023/9/23時点) |
担当者の質 | (5 / 5.0) | 担当者なし | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (1 / 5.0) |
新人への 対応の良さ | (5 / 5.0) | 担当者なし | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (1 / 5.0) |
求人の見やすさ | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | 不明 | 不明 |
総合評価 | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (1 / 5.0) |
登録はこちらから | 登録 | 登録 | 登録 | 登録 | 登録 | 登録 | 登録 |
コメント